グエン・タイン・ホア労働傷病兵社会次官は22日、外国人労働者の就労状況を把握するための調査チームを少なくとも2チーム設置し、5月から全国で調査を開始すると発表した。調査チームには外務省や計画投資省などの他省庁のメンバーも参加する。
ホア次官によると、外国人のベトナムでの就労は法律で許可されているが、使用者の多くが労働許可証を事前に申請せずに外国人労働者を雇用しているため、外国人労働者の管理が困難になっているという。現在ベトナムで働いている外国人労働者の数は約5万人で、このうち約30%が不法就労者と推定されている。