ジエップ・キン・タン農業農村開発次官は3月31日に開かれた家きん疫病対策国家指導委員会の会議で、この2週間家畜や家きんの疫病発生が急速に減少し、感染拡大に歯止めがかかったとの見方を示した。
鳥インフルエンザに感染した家きんの制圧から3週間を経過していない地方は北部ディエンビエン省だけとなった。またブタのウイルス感染症「ブタ繁殖・呼吸障害症候群(PRRS、通称「青耳病」)」の制圧から3週間を経過していない地方は南中部クアンナム省、家畜の感染症口蹄疫の制圧から3週間を経過していない地方は北部のソンラ省とバクザン省、北中部ゲアン省、中部高原地方コントゥム省の4省を残すだけとなった。