北中部ゲアン省ビン市人民裁判所は15日、2006年3月23日に同市のビン市場で発生した火災について、市場管理委員会の責任を全面的に認める判決を出した。
判決によると、火災の直接の原因は漏電だが、市場管理委員会の管理責任は免れないとし、同委員会元委員長のタイ・カック・トゥック被告に管理責任義務違反で禁固1年6カ月、同委員会電気担当職員のファン・バン・ナム被告に消防安全規則違反で禁固3年を言い渡した。
また、ビン市場を管理する同市人民委員会に対し、この火災で被害を受けた234の小売店舗に総額47億ドン(約2400万円)の賠償金を支払うよう命じた。