ホーチミン市2区に建設を予定している「トゥーティエム新都市区」の中央広場・河岸公園・歩行者用橋の設計デザインコンペ(同市人民委員会主催)で、フランスのデソ(Deso)社の設計案が1位に選ばれた。2位はスイスのハーガーアーバーデザイン(Hager Landschaftsarchitektur AG)社、3位は香港の EDAWin社が受賞した。同デザインコンペで入賞した6作品は、ホーチミン市美術館に展示されている。
同新都市建設投資管理委員会のチャン・バオ・ソン副委員長によると、トゥーティエム中央公園は面積13ヘクタールで国内最大の公共空間になるという。また河岸公園(面積12ヘクタール)はサイゴン川の東側に位置、歩行者用橋は中央広場とサイゴン川対岸のメーリン広場(1区)とを結ぶことになる。