国防省傘下のルンロー建設社はこのほど、東南部バリア・ブンタウ省のロンソン・ペトロ工業団地内の発電所建設用地で不発弾2発を発見したと明らかにした。見つかったのは230キログラムと450キログラムの爆弾。
2発の不発弾は3日、同社の爆弾処理専門家が信管を抜いて不発処理をほどこした。これらの爆弾はベトナム戦争時にアメリカが残していったものとみられている。ルンロー建設社はロンソン・ペトロ工業団地の製油所と発電所の建設用地内で地雷や不発弾の処理を任されている。同社は8月26日にも230キログラムの不発弾を発見し、不発処理を行っている。