韓国南部の慶尚北道にある高層アパート14階からメコンデルタ地方カントー市出身のチャン・タイン・ランさん(21歳)が落ちて死亡した事故(※関連ニュース参照)で、ランさんの母アインさんは娘の死の原因を突き止めるため7日韓国に向かった。
アインさんによると、ランさんは非常に親思いでもうすぐ母親に会えるという時点で自ら命を絶つとは考えにくいという。そのため、現地の調査機関を訪ねて事故についての再調査を要請する予定だ。また、アインさんの同意を得る前に、ランさんの遺体を火葬してしまった件についても理由をはっきり知りたいという。
これについて、在ホーチミン市韓国領事館の警察部門担当キム・ジョン・チュル氏は、遺体を火葬することについてアインさんの家族と名乗る男性から電話で同意を得たと仲介人から連絡があったと説明している。しかし、アインさんはこのような電話はなかったと主張している。