今月6日、韓国南部の慶尚北道にある高層アパートの14階から、メコンデルタ地方カントー市出身のチャン・タイン・ランさん(21歳)が落ちて死亡した。
ランさんの夫で韓国人のハ・ジャン・スさん(35歳)が警察に語ったところによると、ランさんとスさんは2007年9月に結婚し、2008年1月12日に韓国へ渡ったばかりだった。しかし韓国に着いた直後からランさんはここでの生活が合わないと不満を漏らし、ベトナムに帰りたいと言うようになったという。このため夫のスさんはベトナム行きの航空券を購入したが、その矢先に今回の出来事が起こってしまった。ランさんの母親は娘の死について、詳細な調査を要請する手紙を韓国大使館へ送った。