文化スポーツ観光省と公安省の合同捜査チームは11日、ホーチミン市3区ボーティサウ通りにあるVINATA国際合弁会社に抜き打ちで立ち入り捜査を行い、ソフトウエアの違法コピーを摘発した。
捜査チームは、オートキャド、マイクロソフトオフィス、マイクロソフトウィンドウズXP、コレルドローなどの多くのソフトウエアが違法にインストールされたパソコン17台を押収した。これらのソフトウエアの総額は8億ドン(約550万円)以上に上る。
同市で行われた同様の抜き打ち捜査は今回が今年3度目。ハノイ市では今年10月末、史上最高額の60億ドン(約4200万円)に上る違法コピーを行っていたアーキタイプベトナム社が摘発されている。同捜査チームは、今後も外資系企業を含めた各企業に同様の捜査を続ける方針。