このほど、保険金目当てで事故を自作自演したとして北部ライチャウ省で3人の男女が起訴された。この事件は運転中に車が感電して炎上したと男が交番に届け出たことが発端となった。これを受けて警察は現場検証を行ったが、不審な点が多かったため男を取り調べたところ、自作自演の事故だったことが発覚した。男は車の保険金5億ドン(約360万円)を不正に得ようとした知り合いの男女から報酬2000万ドン(約14万円)で雇われて交番に出向いたと認めた。この男女は自ら車のシートを切り裂きガソリンを撒いて火を付けて炎上させていた。