ベトナムとラオスの2国間の規定では30日以内であれば、どちらかの国のナンバープレート車両でもう一方の国での走行を許可されている。最近ゲアン省ヴィン市では自家用車だけでも50台以上のラオスナンバープレート車両が町中を走っている。これらはすべてラオス国内でレンタル契約された車であり、まだ新車のトヨタや三菱以外に、レクサスなどの高級車もレンタルでき、契約代はベトナム国内の3分の1と破格であるためこのような車両が急増しているのだ。
彼らは30日を過ぎる前にラオスに再入国し、契約更新を行い、車を手放そうとしない。最近ではゲアン省以外の人々もこの方法で新車を乗り回している。ゲアン省公安はラオスナンバー車両の台数をまだ把握しきれておらず、近々国境を通過したすべてのラオスナンバー車両に対し、一掃検査を行うとしている。