ファン・バン・カイ首相は25日、犯罪の温床となっているバー、カラオケレストラン、ディスコ営業に関する指示書第17/2005号を公布した。それによると、全国のバー、カラオケレストラン、ディスコへの新規営業許可書発給が一時停止となる。
このほか指示書では、営業許可期限が切れた許可書の期間延長、及びこれまでに著しく営業違反を犯した施設に対する営業期間延長と業種変更の一時停止も合わせて指示している。
これは今後サービス業の営業規定に関する議定書公布に向けた調査実施のためで、首相は文化情報省に対し、関連施設の一斉調査を実施し6月末までに調査書を提出するよう求めている。また公安省に対しては全国を対象とし、特に犯罪の温床となっている関連施設への強制捜査も指示している。