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- HCM7区で宴会中にアシッドアタック
- 一番近くで酸を浴びた44歳男性が死亡
- 警察が容疑者逮捕、動機など調査中
22日午後6時ごろ、ホーチミン市7区フインタンファット(Huynh Tan Phat)通りの路地にあるアパート前で宴会をしていた計11人の間でいざこざが発生し、このうち1人が部屋から酸の入った缶とナイフを持ち出して、その場にいた人々に酸を浴びせかけた。
最も近くにいた44歳の男性が搬送先の病院で死亡。他にも7人が負傷し、残る2人は先に帰宅していたため難を免れた。死亡した被害者はタントゥアン輸出加工区で働く工場労働者だという。
負傷者のうち5人が搬送された同市5区チョーライ病院によると、このうち1人(男性・38歳)は顔や身体に火傷を負って重傷で、外傷形成外科で集中治療を受けている。他にも3人が目を負傷したため、眼科で治療を受けている。
7区警察は翌24日朝に容疑者を逮捕。警察は現在、事件発生に至った経緯や動機などについて取り調べを進めている。