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- 生徒に体罰代行させた女性教師が停職処分
- 生徒に鞭で遅刻生徒の尻を叩くよう強制
- 怒った保護者が担任教師と学校に猛抗議
ホーチミン市3区チャンクオックトアン(Tran Quoc Toan)通り12番地にあるグエンティジエウ(Nguyen Thi Dieu)高校は17日より、複数生徒にクラスメイトの尻を鞭で叩くよう指示した女性教師Dさんを停職処分とすることを決定した。
クラス担任を務めていたDさんはこれに先立つ13日、遅刻した生徒(3年生)を処分するためとして、クラスメイトに樹脂製の鞭を手渡し、遅刻した生徒の尻を叩くよう指示した。
計6人が指示を受け、体罰の代行を強要された。軽く叩いた場合は、やり直しを要求されたという。
高校3年生たちは、高校卒業 兼 大学入学統一試験(国家統一試験)の受験を間近に控えており、今回の件が生徒の心理にマイナスの影響を及ぼすと懸念されている。被害に遭った生徒の保護者は、担任教師を強く非難し学校に抗議。これを受け、担任教師は生徒と家族に謝罪した。