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- 日本人夫婦の財布を盗もうとして御用
- 窃盗グループの1人、中国人の男を逮捕
- 犯行グループはいずれも外国人か
ハノイ市ホアンキエム区警察は17日、旧市街地で日本人観光客から財布を盗もうとした窃盗の疑いで、中国国籍のリャオ・ジャンタオ容疑者(男・59歳)を起訴した。
警察の調べによると、4月30日午後5時半ごろ、日本人のS夫妻(いずれも54歳)が観光目的でベトナムに入国。S夫妻はホアンキエム区ハンブオム街区にホテルを取っていた。S夫妻が喫茶店に向かってカウゴー(Cau Go)通りを歩いていると、外国人の3人組が背後から近づいてきた。
3人組は連携して財布を盗み出したが、その様子を見ていた近くの店の女性店主が声をかけたため、3人組は財布をその場に投げ捨てて逃走。3人組のうち、リャン容疑者は近くにいた男性に取り押さえられ、地元警察に突き出された。
警察が直ちに捜査を開始し、財布の中に6万5000円の日本紙幣が入っているのを確認。リャン容疑者は犯行を否認していたが、集めた証拠や目撃者の証言をもとに、警察は同容疑者を窃盗罪で起訴した。