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- 29歳の韓国人男が15歳少女を買春
- 売春斡旋の男2人も逮捕、余罪多数か
- 別の部屋では他の韓国人も売春行為
ホーチミン市1区警察は16日、外国人顧客に売春婦を斡旋したとして男2人を起訴するとともに、韓国人客を18歳未満の未成年者を買春した罪で起訴した。
起訴されたのは、ドー・バン・トゥアン被告(男・38歳)、ブイ・ドゥック・タン被告(男・52歳)、韓国人のホン・ジョンピョ被告(男・29歳)の3人。
地元警察はこれに先立つ5月4日深夜、同市1区ファングーラオ街区にあるホテルを立ち入り検査し、ホン被告が15歳の売春婦T・N・P・Tさんと売春行為を働いているところを摘発。さらに、別の部屋でも、売春行為を終えたばかりの27歳の売春婦T・T・Nさんと韓国人客を発見した。
警察は捜査を拡大する中で、売春斡旋ルートを運営していたトゥアン被告とタン被告を逮捕。被告らは4日夜、同街区デタム(De Tam)通りを歩いていた韓国人の男2人に話しかけて、「マッサージか売春はどうだ?」と持ち掛けた。
韓国人の男らがこれに同意すると、被告らは2人を9月23日公園に連れていき、売春婦を紹介して、その場で値段交渉を行った。部屋代込みで、1人140万VND(約8540円)で話がまとまると、被告らは部屋代を支払った残り額から、さらに仲介料として、1回当たり40万VND(約2420円)ずつを受け取った。
警察の調べによると、被告らはこれまでにも多くの売春を斡旋していたとされており、警察は余罪を含めて捜査を進めている。