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- 尿道にグルースティックが詰まった男性
- 酒を飲んだ後に快感を求めて自ら挿入
- 医師は合併症リスクがある危険行為と指摘
ハノイ市の第108軍隊中央病院は12日、尿道に約40cmの異物が詰まった50歳の男性を受け入れたと発表した。男性は酒を飲んだ後、尿道にグルーガン用スティックのり(グルースティック)を差し込んで、そのまま詰まって取れなくなってしまったと述べている。
同病院男性科のグエン・トゥアン・ダット医師によると、この患者は、排尿困難、排尿痛、頻尿、血尿などの症状を訴えて入院。超音波検査とX線検査を行ったところ、膀胱と尿道の一部に接着剤が詰まっているのを発見した。
男性に事情を聞いたところ、酒を飲んだ後、快感を得るために、尿道にグルースティックを挿入して、深く入れすぎたために取れなくなってしまったと話した。担当医は、異物摘出のために内視鏡治療を施し、3つに折れたグルースティック(長さ40cm)を摘出した。
ダット医師によると、尿道の粘膜は非常に敏感で損傷しやすく、尿道狭窄による様々な合併症を引き起こす恐れもあり、尿道に自分で異物を挿入する行為は多くのリスクがあると警鐘を鳴らした。