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ホーチミン市整形外科病院は26日、両手首を切断された状態で緊急搬送された男性患者N・V・Hさん(44歳、南部メコンデルタ地方ロンアン省在住)の縫合手術に成功したと明らかにした。
Hさんは25日午前10時30分頃、鋼材カッターを修理している際、同僚が誤って機械を動かしたため、カッターがHさんの両手首を切断してしまった。同病院によると、労働事故で手足を切断してしまうケースはよくあるが、両手首の同時切断は稀だという。
Hさんは会社の医療スタッフから応急処置を受けた後、出血性ショックの状態でホーチミン市整形外科病院に救急搬送された。約5時間にわたる手術の末、Hさんの両手首は無事に縫合された。
Hさんは26日午前に目が覚め、バイタルサインも安定しているというが、引き続き集中治療を受けている。縫合した両手首の血行は回復しつつあり、手のひらや指は暖かく、色合いもピンクに戻った。