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ホーチミン~チュンルオン間高速道路で10日午後、観光バスと7人乗りの車による接触事故が発生し、観光バスの運転手が日本刀のような刃物を持ち出して、7人乗りの車の運転手を脅す事件が発生した。
ホーチミン市在住のチャン・ホー・キエットさん(男性・32歳)は同日夜、29人乗りの観光バスと接触事故を起こしたことを当局に報告し、バス運転手から刃物で脅されたと届け出た。
キエットさんによると、同日午後3時ごろ、外国人客2人を乗せてホーチミン~チュンルオン間高速道路をホーチミン方面へと走っていた際、ロンアン省まで来たところで、観光バスと接触事故を起こした。
観光バスは接触事故を起こした後、キエットさんの車を追い越して前方を塞ぐように停車。中から運転手が、日本刀のような刃物を持って降りてくると、キエットさんの車の窓を叩きながら物凄い剣幕で脅した。身の危険を感じたキエットさんが車から降りずにいると、観光バスの運転手は、しばらくの間、わめき散らかした後、現場から立ち去った。
公安省交通警察は、同事件について把握しており、当事者の運転手2人を呼び出して詳細を確認する方針。