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北中部地方クアンビン省クアンチャック郡(huyen Quang Trach)で「病気予防」のためとしてサルの胆汁を飲まされた生後9日目の新生児が、心肺停止の状態で北クアンビン地域総合病院に救急搬送された。
新生児は救命処置を施された後、心臓の鼓動が回復し、ベトナム・キューバ・ドンホイ友好病院(Vietnam – Cuba Dong Hoi Friendship Hospital、ドンホイ市=TP. Dong Hoi)に転送された。
新生児は現在も集中治療を受けているが、医師らが22日に明らかにしたところによると、まだ危篤状態から回復していない。心停止中の約10分間、脳内の酸素が不足していたため、意識が戻っても後遺症が残る可能性が高いと見られている。
医師らは保護者らに対し、子供に「民間療法の薬」などを飲ませないよう注意喚起している。