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ハノイ市警察は4日、同市ハイバーチュン区にある美容外科クリニックで豊胸手術を受けて死亡した患者、レ・ティ・タイン・フエンさんとみられる遺体がホン川(紅河)で見つかったと発表した。
同市ザーラム郡を流れるホン川で発見された数体の死体から採取したDNAを鑑定した結果、そのうちの1体のDNAがフエンさんの母親のDNAとほぼ一致したという。事件発生から9か月半後の遺体発見となった。
この事件は、2013年10月19日に同美容外科クリニックで豊胸手術を受けたフエンさんが死亡し、クリニックオーナーのグエン・マイン・トゥオン容疑者が、守衛のダオ・クアン・カイン容疑者と共にフエンさんの死体をホン川に遺棄したもの。
なお、主犯のトゥオン容疑者は死体遺棄および専門外治療などを行った罪で、また共犯のカイン容疑者は死体遺棄および資産横領の罪で起訴されている。