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北部ハイフォン市のドーソン観光区は、「男性の歓楽街」として以前から知られている。毎年夏になると男性観光客が増加するが、サッカーの2012年欧州選手権(ユーロ2012)が行われているこの時期、大繁盛の様相を呈している。19日付ZINGニュースが報じた。
サッカーの試合が終わるたびに、男達は歓楽街に繰り出してくる。賭けに勝った者が負けた者をもてなすためだ。午前1時過ぎになると、ハノイ市や周辺地域からのバイクや車が続々と到着し始める。簡易旅館の建ち並ぶ区域の路上では、思い切り肌を露出した娼婦達がこうした客を待ち受けている。
サッカーの国際大会が開催される時期は娼婦達にとっても稼ぎ時だ。わずか1か月の間に数千万~数億ドン(数十万~数百万円)を稼ぐことができる。賭けで大儲けした男にうまく当たれば、巨額のチップを受け取ることも夢ではない。この時期、娼婦達の数もいつもの倍になり、モデル並みの器量の娼婦も増加するという。