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1日午前、紅河デルタ地方バクニン省バクニン市で、同省在住の妊婦、グエン・ティ・クインさん(女性:29歳)の運転するバイクが突如爆発、炎上する事故が発生した。クインさんは、4歳になる娘を学校に送るため、バイクで自宅を出て直ぐに事故にあったと見られている。この事故により、同乗していた娘は片足を失い、運転していたクインさんは搬送先の病院で死亡した。1日付ダットベト紙(電子版)が報じた。
近年、ベトナムではバイクが爆発、炎上する事故が相次いでいるが、クインさんの義理の妹によると、炎上したバイクは今年4月に購入したばかりの新車だったという。専門家らは、仮にメーカー側の技術的問題が事故発生の原因だとしたら、メーカー側は被害者や遺族に対して、医療費や慰謝料などの賠償金を支払う責任が生じるとしている。