南中部カインホア省ニャチャン市警察は7日、同市フオックドン村ホンロー地区のレタインリエム中学校に爆弾を仕掛けたとの脅迫電話をかけた(※関連ニュース参照)のは、いずれもホンロー地区在住で1993年生まれの4人の少年(グエン・ビン・ソン、グエン・ベト・チュン、ファム・グエン・ティン、フイン・バン・ヒエン)だったと明らかにした。
警察の調べによると、4人が3月17日午前同中学校の近くで集まって遊んでいた際、グエン・ビン・ソンがプリペイド式のSIMカードをグエン・ベト・チュンの携帯電話にセットして中学校に電話をかけたという。ソンは学校に爆弾を仕掛けたと言って直ちに生徒を下校させて休校にするよう要求、学校側は休校を余儀なくされ、警察などが爆弾を捜索したが結局何も発見されなかった。
この4人のうちチュンは満年齢が16歳だったため罰金処分を受けたが、他の3人は16歳になっていなかったため警告処分となった。