17日午前10時ごろ、南中部カインホア省ニャチャン市フオックドン村のレタインリエム中学校に、男の声で「校内に爆弾2発を仕掛けたので生徒を直ちに帰宅させろ」と要求する脅迫電話があった。
同校指導部はニャチャン市教育局とフオックドン村人民委員会に報告を行うとともに、生徒たちを帰宅させた。その後同人民委から通報を受けた地元警察や民兵が各教室や学校周辺をくまなく捜索したが、脅迫にあったような爆弾は見つからなかった。
同中学校は翌18日午前も休校とし、爆弾の捜索を行ったが結局何も発見されず、午後から通常の授業を再開した。警察はすでに中学校に脅迫電話をかけてきた携帯電話番号を特定しており、犯人の割り出しを急いでいる。