17日午後、南中部クアンガイ省のリーソン島で海水浴中の韓国人男性キム・ジェソクさん(55歳)が水死する事件が起きた。ジェソクさんは同省ズンクアット経済区で工場を建設中の斗山(Doosan)重工業社の社長。
ジェソクさんは事件当日の朝から韓国人社員2人と共に観光のためリーソン島を訪れていた。3人は午後1時半ごろから魚釣りや海水浴を楽しんでいたが、社員2人が釣った魚を浜辺で焼いて食べている間にジェソクさんが1人で海に入りおぼれてしまったという。
事件発生後直ちに付近の漁船がジェソクさんの救助に向かったが、海が荒れていた上に泳ぎを知らなかったジェソクさんは大量の水を飲んでおり、助けることはできなかった。