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英金融メディア「ClearView Financial Media」が運営するアジア太平洋の金融関連情報サイト「Wealth Briefing Asia」は、アジアの優れた資産運用会社を表彰する「Wealth Briefing Asia2014」の受賞企業を発表した。それによると、「ファンド・マネジャー・オブ・ザ・イヤー2014(Fund Manager of the year2014)」にベトナムのドラゴンキャピタル(Dragon Capital=DC)が選ばれた。
DCが運用する主力ファンド「ベトナム・エンタープライズ・インベストメント・リミテッド(VEIL)」の2013年における伸び率はVN指数を3.45%上回る+28.99%となり、好調な運用成績が高く評価された。なお、同社は昨年9月末、主にホーチミン証券取引所(HOSE)上場企業の株式に投資する「ベトナムエクイティ(UCITS) ファンド」を組成し、組成以来運用成績:12%強(2014年5月末時点)を残している。
また、同社は先月にも、アジア地域の機関投資家向け金融専門誌「Asian Investor」が主催する「インベストメント・パフォーマンス・アワード (Investment Performance Awards)2014」で、「最優秀運用会社(Fund House of the year)」を受賞しており、今回で2つ目の受賞となる。
今回の授賞について同社のドミニク・スクリブン最高経営責任者(CEO)は、「会社設立20周年に当たる今年、このような栄誉あるアジアでの賞を2つも受賞できたことを光栄に思う」とコメントした。