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- シンガポール海軍の揚陸艦が寄港
- ベトナム海軍との交流・合同訓練を予定
- 南シナ海の国防で重要な軍事基地
シンガポール海軍に所属する全長140mのドック型輸送揚陸艦「RSSエンデバー(Endeavour)」が、南シナ海の要衝である南中部沿岸地方カインホア省のカムラン国際港に寄港した。22日朝には、ベトナム国防省による歓迎式典が催された。
同艦は25日まで滞在。シンガポール海軍は滞在中に、ベトナム海軍の第4地域海軍司令部を表敬訪問するほか、ベトナム海軍の若手士官らとスポーツや料理などで交流活動を行う。また、海上での合同訓練なども予定されている。
なお、カムラン国際港にはベトナム海軍の軍事基地が設置されており、南シナ海に面した同港は、全国の港湾の中でも国防面において最も重要な役割を果たしている。