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- ロシア艦隊、カムラン湾に寄港
- カインホア省に3日間滞在
- カムラン港、国防に重要な役割
ロシア海軍太平洋艦隊のウダロイ級駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ(Admiral Panteleev)」とドゥブナ級補給艦「ペチェンガ(Pechenga)」が2日、南シナ海の要衝である南中部沿岸地方カインホア省のカムラン国際港に寄港した。
ロシア海軍は4日までの3日間にわたり同省に滞在し、同省人民委員会とベトナム海軍の第4地域海軍司令部を表敬訪問したほか、ロシア海軍とベトナム海軍とのスポーツ交流、ニャチャン市の歴史・文化遺跡の見学などを行った。
なお、カムラン国際港にはベトナム海軍の軍事基地が設置されている。南シナ海に面した同港は、全国の港湾の中でも国防面において最も重要な役割を果たしている。