(C) Laodong, Nguyễn Khang |
ミャンマーのテイン・セイン大統領は20日、ハノイ市を公式訪問し、チュオン・タン・サン国家主席と会談した。今回のベトナム訪問はサン国家主席の招待を受けて実現したもの。21日付ラオドン紙(電子版)が報じた。
両首脳は、両国のこれまでの良好な協力関係と経済成長に対し賛辞を述べ、今後、協力関係の一層の促進に注力することで合意した。中でも貿易関係を強化する方針で、2015年までに両国間貿易額を5億ドル(約418億円)とすることを目標に掲げた。
また、両首脳は南シナ海領海問題の平和的解決に向けて、南シナ海行動宣言(DOC)を厳守した打開策を模索していくことで合意した。