24日と25日の両日、ベトナム、カンボジア、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の3者がハノイ市で会談し、現在カンボジアの難民キャンプで生活しているベトナムThai Nguyen地方の少数民族750人の最終的処遇について合意した。
合意によると、これらの少数民族に対し、第3国への移住かベトナム帰国を選択させるもので、6ヶ月以内に再定住を完了させるとしている。
またベトナムとカンボジアは、これらの少数民族はカンボジアに行けばUNHCRが保護してくれるという誤った認識を持っており、これを是正させるためにも、現在カンボジア国内にある難民キャンプの早期閉鎖を求めた。