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- ベトナムの台風被災者に計200万USD支援
- 避難施設・非食料援助物資に100万USD
- 水・衛生、子どもの保護に100万USD
日本政府は8日、9月上旬に発生した台風3号(アジア名:ヤギ、日本では台風11号)の影響により、洪水や土砂崩れなどの甚大な被害を受けたベトナムとミャンマーの被災者に対する支援として、計400万USD(約5億9200万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定した。
今回の緊急無償資金協力により、国際移住機関(IOM)、国連児童基金(UNICEF)及び国連世界食糧計画(WFP)を通じて、水・衛生、食料、一時的避難施設などの分野での人道支援を実施する。
このうち、ベトナムについては、IOMを通じて一時的避難施設・非食料援助物資に100万USD(約1億4800万円)、UNICEFを通じて水・衛生、子どもの保護に100万USD(約1億4800万円)の緊急無償資金協力を実施する。
メコン地域は、洪水などの自然災害リスクが高い地域であり、日本政府は「日メコン協力戦略2024」で確認している通り、メコン地域における気候変動に対応し、水に関する災害リスク削減の取り組みを引き続き強化していく。