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- 日本の技術基準に準拠の砂防ダムが着工
- 農業農村開発省とJICAの共同プロジェクト
- 土砂災害リスクを最小限に抑える解決策
西北部地方ソンラ省ムオンラ郡ナムパム村(xa Nam Pam, huyen Muong La)で4日、日本の技術基準に準じた国内初となる砂防ダムの着工式が開催された。
今回の砂防ダム建設は、農業農村開発省傘下の堤防管理・自然災害防止局と国際協力機構(JICA)が実施している北部山岳地帯14省の土砂災害リスク減少能力向上プロジェクトの一環。
砂防ダムは、土砂災害リスクを最小限に抑えるための効果的ソリューションの一つとされている。砂防ダムは通常、急傾斜と流量の多い川の上流に建設され、泥や岩、流木を貯めて、下流での被害を防ぐのに役立つ。JICAは今後もベトナムの自然災害リスク管理を支援すべく協力していく方針。