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日本政府は9月30日、ハー・フン・クオン元司法相に対する令和2年度(2020年度)旭日重光章の伝達式を行った。
伝達式は、新型コロナウイルスの感染状況拡大の影響で実施を延期していたが、このほど2年越しに実現した。
クオン元司法相は、ドイモイ政策が始まった1986年に司法省国際法・国際協力副局長に就任。その後、同局長、司法次官及び司法相を歴任する中で、日本側と緊密に連携しつつ司法制度改革を推進するとともに、日本をパートナーとして重視し、司法分野から日越関係の強化に大きく貢献した。
伝達式当日は、レ・タイン・ロン司法相をはじめ、70人近くの新旧司法関係者が集まり、クオン元司法相の叙勲受章を祝った。