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三菱自動車工業、三菱商事などによる合弁会社ビナスター・モーターズは29日、同社が販売した三菱自動車製の自動車約2000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。30日付カフェオートが報じた。
リコール対象は、2011年から2013年までにベトナム国内で生産または海外から輸入した、ピックアップトラック「三菱・トライトン(707台)」および中型SUV「パジェロ・スポーツ(1291台)」の計1998台。
なお、リコールの理由は、トライトンの緩衝装置(アッパーアーム)とパジェロ・スポーツの運転席の背もたれ部分に不具合が見つかったためとされている。