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農業農村開発省農林水産物品質管理局は13日、日本の厚生労働省がベトナム産の水産物に対する化学物質検査を緩和したと発表した。14日付タンニエン紙(電子版)が報じた。
日本はこれまで、ベトナム産エビの100%に対して有機フッ素化合物トリフラリン検査(残留基準値0.001 ppm~0.5 ppm)を実施してきたが、既にこの検査を廃止した。但し、その他の化学物質及び抗生物質の検査は引き続き行われる。
なお、厚生労働省は日本に輸入される水産物に対し、化学物質と抗生物質のほかに◇残留農薬、◇添加物、◇病原性細菌、◇放射線照射の検査も行っている。