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中部ダナン市人民委員会のバン・ヒュー・チエン主席は10日、日本国際協力機構(JICA)の代表と会い、ティエンサ港改良プロジェクトへの資金融資についてJICAに協力を求めた。11日付ガフィンが報じた。
ティエンサ港は貨物取扱量で国内第3位の国際港で、東西経済回廊の東の玄関口にあたる。施設の老朽化が進み、大型船舶へ対応していないことなどから第1期改良工事が日本の政府開発援助(ODA)で実施され、中部地域の運輸交通の改善に大きく寄与している。
第2期の投資総額は約1億5000万ドル(約150億円)と見込まれている。JICA代表は同プロジェクトの審査のため専門家を派遣すると回答した。