中部高原地方ラムドン省人民委員会はこのほど、同省農業農村開発局が同省ダラット市で計画している、生花取引所建設案件のコンサルタント役を大田花き(東京都大田区)が担当することを認可した。
これにより同社は、花き栽培の付加価値の引き上げ、ベトナム産生花のマーケットシェア拡大を目的として、2015年まで同案件についてのコンサルティングを行う。
同取引所建設の投資総額は2000万ドル(約16億2160万円)で、日本による対ベトナム政府開発援助(ODA)資金から拠出される。同取引所はダラット市内の用地10ヘクタールに建設され、完工後は日本、或いはオランダの取引所のモデルに基づいて運営される見通し。