ホンダベトナムは29日、北部ビンフック省で同日午前、二輪車第2工場の開所式典を行ったと発表した。第2工場の年産能力は50万台で、隣接する第1工場と合わせた二輪車年産能力は150万台となった。第2工場では主にスクーターと排気量125ccのカブタイプバイクを、第1工場では主に100ccのカブタイプバイクを生産することで高能率な生産を実現する。
同社は昨年、過去最高の110万8000台(前年比144%増)を販売、今年1~7月の販売実績も68万6000台(前年同期比121%増)と好調に推移している。また、今年7月には二輪車生産累計台数500万台を達成している。