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ホーチミン市は、6月にも1区バクダン船着場とトゥードゥック区を結ぶ市内初の水上バスの運航を開始する計画だ。9月からはバクダン船着場と8区を結ぶ2路線目も運航するという。
計画によると、1路線目(1区バクダン船着場~トゥードゥック区リンドン街区間)は全長11kmの路線で、バクダン船着場~サイゴン川~タインダー運河~リンドン船着場の間を往復する。停留所は1区、2区、ビンタイン区、トゥードゥック区の計7か所。運賃は1万5000VND(約75.8円)の見通しで、まずは定員60人以上の水上バス10台を導入する。
9月運航開始予定の2路線目(1区バクダン船着場~8区ローゴム間)は1区、4区、5区、6区、8区を通過する全長10.3kmの路線で、バクダン船着場~サイゴン川~ベンゲー運河~タウフー運河の間を往復する。
水上バスは、道路を走る路線バスともバクダン船着場で接続する。水上バスの運航により、市内道路の渋滞緩和に繋がるものと期待されている。