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ホーチミン市冠水防止管制センターによると、同市では12月中旬に大潮によりサイゴン川が増水し、サイゴン川フーアン地点では15日の水位が1.62mまで上昇すると予想されている。
また、熱帯低気圧の影響により、南部広域で大雨が降ると見られている。大潮と熱帯低気圧が重なることで、2区のルオンディンクア通り及び7区のフインタンファット通りのほか、グエンバンフオン通りや、ハノイ大通り、国道50号線、レバンルオン通り、チャンスアンソアン通り、省道10号線、第26通りなどの低地を走る道路で冠水が発生する見通し。
同センターは外部業者と協力し、冠水が発生する恐れのある地域やポンプ場40か所余りなどの重要な地点に24時間体制で人材及び機械設備を配置し、警戒を強めている。
冠水の恐れがある道路については、ベトジョーライフ(VIETJO LIFE)の「ホーチミン市冠水マップ~秋の大潮の日は要注意~」を参照。