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2015年4月30日で40周年を迎える南部解放記念日を祝うイベント及び大規模な軍事パレードの予行・開催に伴い予定されていたホーチミン市中心部の通行規制は、直前になってスケジュールが変更され、22日には実施されなかった。更に22日午後には、通行止めエリアの変更も発表された。
当初予定では、22日・24日・26日・30日のうち時間帯を限定して、レタントン通りなど同市中心部の一部の通りを全車両通行止めとすることになって いた。しかし、この時間帯がラッシュアワーと重なり、交通渋滞を引き起こす可能性が高いとして、同市交通運輸局は通行止め時間帯を◇24日19時~24時、◇26日午前4時~12時、◇30日午前4時~12時に変更した。
また、通行止めエリアについても、当初予定のレタントン通りを通行可とし、代わりにトンドゥックタン通りとハムギー通り、レライ通りを通行止めとすることになった。
これにより、変更後の通行止めエリアは、8月革命通り~グエンティミンカイ通り~グエンビンキエム通り~グエンフウカイン通り~トンドゥックタン通り~ハムギー通り~レライ通り~ファムホンタイ通り~8月革命通りの中心区域を囲む各通りとなる。
なお、日時変更の情報周知に不備があったため、22日朝には多くの人々が通行止めエリアを避けるルートで移動し、中心部周辺で激しい交通渋滞が発生した。
また、現在、同市1区の統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸)正面のパスター通り(ハントゥエン通り~アレクサンドルドゥロード通りの区間)と、レズアン通り(ファムゴックタック通り~ナムキーコイギア通りの区間)も南部解放記念日のイベント開催に伴い5月6日まで全車両通行止めとなっている。