ハノイ市ミーディン国家会議センターで3月28日から4月1日まで、第132回IPU(列国議会同盟)会議が開催される。同会議には世界163か国の代表団が出席する予定で、出席者の総数は1650人に上る見込みだ。
IPU総会の開催に伴い、3月27日~4月1日の午前6時~22時の間、市内30本余りの通りで0.5t超のトラック及び25人乗り以上の車両(会議関係車両、路線バスなどは除く)が通行禁止となる。
また、ミーディン国家会議センターに隣接するタンロン大通り、ファムフン通り(チャンズイフン通り~メチ通りの区間)、ミエウダム通り、ドードゥックズック通りの4本の通りは全車両通行止めとなる。
このほか、会議出席者の宿泊先となるJWマリオット・ホテル・ハノイ(ナムトゥーリエム区)、クラウンプラザ・ウエスト・ハノイ(同)、グランドプラザ・ハノイ・ホテル(カウザイ区)、プルマン・ハノイ(ドンダー区)などのホテルでは、セキュリティー強化のため出入口にX線検査機が設置される。
なお、観光地についても、タンロン城王宮跡(タンロン遺跡)が3月29日から31日までの3日間、入場不可となる。