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北部平野気象台によると、5月16日午後のハノイ市の気温は40度に達し、1983年に観測した40.1度に迫る30年ぶりの記録的猛暑となった。16日付VNエクスプレスが報じた。
気象台によると、実際の市街地の気温は観測所の気温より更に2~3度高くなっており、特に日陰のないアスファルト上などでは44~45度まで上昇した。今回は雨季に入って初めての猛暑だったが、朝の時点で気温は30度、夜19時になっても35~36度と暑さの厳しい1日となった。
なお、気象台によると、この暑さは18日には弱まるものの最高気温は35度まで上昇すると予測しており、夕方から夜にかけて強い雷雨となる見込み。来週に入ると北部より寒気が下りてきて、暑さは一段落すると予報している。