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ベトナム国家銀行(中央銀行)決済部のファム・ティエン・ズン部長は、現金を扱わない非現金決済に関する新たな政令を公布すると明らかにした。
新政令には、電子マネーに関する規定が初めて盛り込まれる。また新政令では、国内銀行と海外の決済組織の提携や、決済口座を利用せずに決済サービスを提供する組織の活動などについても明確に規定されている。
これに先立ち、中央銀行はモバイルマネーサービスの展開について政府に提案した。同サービスの利用者は、携帯アカウントを通じて送金や決済などを容易に行うことができる。同サービスが導入されれば、非現金決済の比率がさらに上昇するものと見込まれている。