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学校用学習教材や教育関連企画の開発・提供などを手掛ける株式会社教育と探求社(東京都千代田区)は11月15日(日)、ハノイ市タンロン大学で、教育イベント「第1回クエストキャリアinハノイ2015(Quest Career in Ha Noi 2015)」を開催する。同社にとって、海外イベントの開催は今回が初めて。
同イベントは、日本企業とベトナム人学生が出会い、「働くこと」や「生き方」を相互に理解する場となる。同イベントを通じて、現地の学生は日本企業に対する理解を深め、日本企業は現地における採用活動や事業展開の基盤を作る。これにより、企業の更なる成長とアジアの経済発展に寄与することを目的としている。
当日は、日本に関心があり、日本語のできるベトナム人学生約300人を集めて、日本企業の一線で働く社員が日本企業の魅力やスピリット、働くことの喜びやダイナミズムについて授業を行う。その後、各企業から学生に課題が出され、学生はチームを組んで課題解決策を日本語で発表する。最も優れた提案をした1チームには、副賞として訪日研修が贈られる。
講師は、◇株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.、東京都新宿区)、◇株式会社クレディセゾン(東京都豊島区)、◇大和ハウス工業株式会社(大阪市北区)、◇株式会社LIXIL(東京都千代田区)の4社の社員。基調講演は、一橋大学イノベーション研究センターの米倉誠一郎教授が務める。
同イベントの詳細及び参加申し込みなどは、イベント特設サイト<http://questcareer.net/>を参照。