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兵庫県出身の報道写真家、村山康文氏の写真展「ホアンサの感情」がホーチミン市第2ラジオ・テレビ放送短大(75 Tran Nhan Ton St., Ward 9, Dist.5)で、7月24日(木)から31日(木)まで開催されている。
同写真展では、中国が南シナ海で石油リグの設置を強行した時期に撮影された、中国の艦船と戦うベトナムの海上警察の巡視船、漁業監視船、また漁船の人々の姿など、40点の作品が展示されている。
村山氏はベトナムに深い関心を持つ日本人のひとりとして知られている。1998年に初めてベトナムの地を踏んで以来、渡越は今回が37回目。15年以上にわたってベトナムの社会問題を追い続けてきた。今回の写真展の開催にあたって同氏は、「ホアンサ諸島とチュオンサ諸島はベトナムに属するもので、中国の行為は国際法に違反するものだということを、ベトナム人や日本人、また国際社会に広く知ってもらいたい」と語った。