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10月24日(月)から11月2日(水)まで開催される「第35回東京国際映画祭(TIFF)」で、ベトナム映画1本が上映される。
コンペティションでの上映が決定したのは、「漂うがごとく(原題:Choi voi、英題:Adrift)」(2009年)などを手掛けたブイ・タック・チュエン(Bui Thac Chuyen)監督の「輝かしき灰(原題:Tro Tan Ruc Ro、英題:Glorious Ashes)」。
「輝かしき灰」は、ベトナムを代表する作家グエン・ゴック・トゥー(Nguyen Ngoc Tu)の小説を映画化したもので、ベトナム南部の海沿いの村を舞台に、3人のヒロインとそれぞれの男性との関係を描いている。
チケットは10月15日(土)13時より映画祭公式ウェブサイトで発売となる。
また、「国際交流基金×東京国際映画祭 co-present 交流ラウンジ」では、ブイ・タック・チュエン監督と、ベトナム人技能実習生を描いた日越共同製作映画「海辺の彼女たち」の藤元明緒監督によるトークセッションも行われる。トークは配信(録画)で視聴できる。
詳細は公式ウェブサイトを参照。
なお、「輝かしき灰」は、2019年に開催された第72回ロカルノ国際映画祭のプログラム「Locarno Pro Open Doors」で、「Development grant CNC」を受賞している。