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「第17回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival 2022)」が、10日に開幕した。今年は「特集企画《ニューアクション!サウスイースト》」の中で、ベトナム映画「椿三姉妹(英題:Camellia Sisters、原題:Gai Gia Lam Chieu V: Nhung Cuoc Doi Vuong Gia)」が上映される。
今年の大阪アジアン映画祭は、3月10日(木)から20日(日)までスクリーン上映、3月3日(木)から21日(月)までオンライン座として実施される。「椿三姉妹」は、3月12日(土)18時30分からと3月17日(木)13時45分から、シネ・リーブル梅田で上映される。
「椿三姉妹」は、2016年2月公開の「Gai Gia Lam Chieu」、2018年12月公開の「Gai Gia Lam Chieu 2」、2020年1月公開の「Gai Gia Lam Chieu 3」の続編となる4作目。
2作目と3作目はニン・ズオン・ラン・ゴック(Ninh Duong Lan Ngoc)が主演だったが、4作目は「17歳の恋愛注意報!(原題:Em Chua 18)」や落合賢監督の「パパとムスメの7日間(原題:Hon Papa Da Con Gai)」にも出演したケイティ・グエン(Kaity Nguyen)が主演を務めた。
前作「Gai Gia Lam Chieu 3」は興行収入1650億VND(約8億3800万円)を記録し、ベトナム映画歴代興行収入ランキングで第7位に立っている。一方、新型コロナ禍に公開された4作目「椿三姉妹」の興行収入は約550億VND(約2億7900万円)。
なお、2021年の「第16回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival 2021)」では、ベトナム映画「姉姉妹妹(英題:Sister Sister、原題:Chi Chi Em Em)」がABCテレビ賞を受賞した。同作品は今年2月11日に、朝日放送テレビ(関西圏のみ)でテレビ放映された。