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ミス・インターナショナル・グローバル2019(Miss International Global)の決勝大会がマレーシアのクアラルンプールで24日に開催され、ベトナム代表のグエン・ミー・フエンさん(20歳)がグランプリを受賞した。
フエンさんは、メコンデルタ地方バクリエウ省のチームで活躍した元バレーボール選手。元アスリートらしく引き締まった身体に加え、抜群のプロポーションの持ち主で、スリーサイズは86-60-90。
ビキニ審査、民族衣装審査、イブニングドレス審査を経て、フィリピン代表、ジンバブエ代表、ボツワナ代表、南アフリカ代表と共にトップ5に残ったフエンさん。続く質疑応答審査では、「過去の人物に会って昼食をともにできるとしたら、誰としたいですか?」という問いに対し、「母です。母とは幼い頃から別々に暮らしていました。祖母と母と3人でおしゃべりしながら昼ご飯を食べたいです」とベトナム語で答えた。
この回答は昨年3月にタイで開催されたMTF(Male to Female=身体的には男性であるが性自認が女性)による「ミス・インターナショナル・クイーン2018」でグランプリに輝いたベトナム代表グエン・フオン・ザンさんのコメントを彷彿とさせたため、観客席からはフオン・ザンコールが起きた。観客を味方につけたフエンさんは、見事にグランプリを受賞。
27日に帰国したフエンさんは、グランプリの証であるティアラを冠して純白のアオザイ姿でタンソンニャット空港に降り立ち、出迎えた家族や親しい友人から祝福を受けた。