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5月17日にベトナムで公開されたベトナム映画「Vo Ba(The Third Wife)」が、「第三夫人と髪飾り」の邦題で10月に日本で公開される。
まずは10月11日からBunkamuraル・シネマ(東京都渋谷区)で公開され、日本全国で順次ロードショーとなる。
同映画は若手女性監督のアッシュ・メイフェア(グエン・フオン・アイン)氏が手掛けたもので、19世紀後半のベトナムの農村を背景に、歳の大きく離れた男性と結婚させられた若い女性の葛藤を描いた物語となっている。
同映画はベトナムでの公開に先立ち世界各国の映画祭などで上映され、数々の賞を受賞。このほか、国際的なメディアや映画評論家からも高い評価を受けてきた。
しかし、撮影当時13歳だった女優グエン・フオン・チャー・ミーが「第三の妻」役としてラブシーンを演じたことが物議を醸し、ベトナムでは公開からわずか4日で上映中止となった。